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【新国立競技場】暑さ対策・冷房の設置はどうなるの!?コスト削減の中身は!? [新国立競技場]

新国立 冷房.jpg
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6172438


新国立競技場の建設計画について

整備の動きがあったようだ。

安倍晋三首相による旧整備計画の「白紙撤回」

から1カ月余り。28日に決まった新計画で

政権が重視したのは、批判を浴びた建設費の

1千億円を超える削減幅だった。

その中にはなんと、暑さ対策の冷房の設置を

断念させる計画も入っているようです。

建設費用削減のために、本当に冷房の設置は

断念するのか。代わりの手段はどうするのか

内容を見てみましょう。



ーーーコストの動きについてーーー



今回の新計画についてスポーツ界などの

受け止めは様々。2020年東京五輪・

パラリンピックの主会場として

国民に歓迎される競技場にできるかどうかは

まだ見通せないと言われています。

というのも、安倍首相の新計画の多くに波紋が

あるからではないだろうか。


「従来の案より1千億円以上削減し、

大幅なコスト抑制を達成できた」。

首相官邸であった新国立競技場の整備計画に

関する関係閣僚会議。安倍首相は上記のように

建設費を1550億円に絞り込んだ新計画に

胸を張って回答されているようです。


建設費が2520億円に膨らんだ旧計画に批判が集まり

首相が白紙撤回を決めたのは7月17日。

政府は突貫作業で新計画を練り上げた。

重視したのは「1千億円」という削減幅と

新たな建設費に説得力を持たせることだったのです。


まずは、3年近く携わってきた

下村博文文部科学相から6月に就任したばかりの

遠藤利明五輪担当相へと責任者を交代させた。

遠藤氏のもとに新たに設けた再検討推進室に、

予算査定に慣れた財務省、大型公共事業に

ノウハウのある国土交通省の出身者を集めた。





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「キールアーチ」という巨大なアーチで支える

屋根をやめ700億円余り削減するなど、

徐々に数字を積み上げ、8月下旬には約1千億円の

削減となる1600億円台が視野に入った。


ーーー冷房についてーーー



8月27日、遠藤氏が首相に説明するため官邸を訪れた際

携えた資料にあった建設費は「1640億円」。

競技場には、客席の下から冷風が吹き出す

冷房の設置を検討しており、これを外せば

さらに100億円のカットが見込めた。


「暑さ対策なら、『かち割り氷』だってある」。

首相は夏の甲子園名物を挙げ、遠藤氏に冷房施設の断念を指示。

「首相主導の政治決着」を演出し、

1500億円台の「大台」を達成した。

遠藤氏のチームは、この建設費に説得力を持たせようと

新計画で様々な数字を持ち出した。


一方、空調設備の必要性を訴えていた下村文科相は

「冷房は入れた方が望ましいと思います」と述べた。

さらに、「あと5年あるので冷房に代わる

創意工夫をする余地はあると思う」と話した。

政府は来月1日から業者の公募手続きを始める。

冷房設備については、五輪が暑さの増す

7月末に始まることから下村博文文部科学相らが

「障害者に対する配慮から必要」などと求めていた。

ただ、世界では屋根が完全に閉じない競技場で

観客席などに冷房を設置する例はほとんどなく

削減対象となった。

観客の熱中症対策として休憩所や救護所を増設する方針。



また、座席数については6万8000人規模とする一方で

大会後は、トラックの上に席を増やせるようにし

サッカーワールドカップの開催規定の8万席にも対応するという。

完成時期については、2020年4月末としているが

IOC(=国際オリンピック委員会)の要請を踏まえ

業者の公募の際には1月末までに完成させる

技術提案を求めていく方針だそうです。




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