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【新国立競技場】東京五輪に森喜朗や政治家の利権の影が!!利権の意味とは [新国立競技場]

新国立 利権.jpg
※shanti-phula.net


東京都の新国立競技場の建設問題を巡って

舛添知事と国側が「都が500億円出すか

出さないか」ということでもめています。

舛添知事からすると、全く聞いてない

500億円もの大金をすぐに出せるはずもなく

国側からすると、建設業者との利権で

すぐにでも500億円出して懐を暖めたいと考えています。

規模が大きいプロジェクトほど利権が働いてしまう

のだろうか。。。詳しくみていこう。





政治評論家の本澤二郎氏も憤りを隠さずに

こう内情を解説する。

「国が関与するプロジェクトは、

血税をふんだんに使えるという巨大利権の構造が

生まれやすいものです。東京五輪は

安倍首相の後見人である森元首相が進める一世一代の大利権。

身内で、利権構造はガチガチに押さえられています」


つまり、計画の当初から利権が生まれる

構図があったと言うのだ。


「そもそも東京五輪は、安倍首相がIOC

(国際オリンピック委員会)の演説で

"フクシマは完全にコントロールされている"と

いわば嘘をついて始まったもの。

以降、競技場のデザインやコンペなどでも

不透明な点が多い」(本澤氏)


一連の新国立競技場問題について

厳しい批判を発信し続けている建築家の

森山高至氏が説明する。

「デザイン募集要項の発表から、

応募登録・受付までわずか2か月。

そのまた2か月後には最終決定という

異様なハイスピードでコンペは行われました。

しかも、コンペの応募条件をクリアできる

現役の建築家は、世界でも十数人しかいませんでした」


コンペにはさらなる疑惑が!


これでは、最初から結論ありきといわれても仕方がない。

そのコンペで最終案に選ばれたのは、

イラク系英国人の女性建築家、ザハ・ハディド氏の

デザインだった。




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「ザハ氏は、良く言うと前衛的、

悪く言えば荒唐無稽で知られる建築家。

その分、実現率は"3割打者"というところでしょうか。

野球選手なら優秀ですが、普通の設計家なら

8~9割が当たり前」(森山氏)


ザハ案の一番の特徴は、天井に設置された

2本の"キールアーチ"と呼ばれる骨組みだが、

「これは隅田川にかかる永代橋の2倍の長さ

があるのに、支えがまったくない

構造になっています。実現するにはガッチリした

基礎工事が必要なんですが、建設予定地の地盤は

柔らかく、しかも、地下には都営大江戸線が

走っています。

巨大なパーツを運び込むのにも手間がかかり

費用が膨れ上がるのも無理はありません。

しかも、このアーチは競技にはなんの役にもたたない

ただの飾りなんです」(森山氏)


国立競技場を管理運営するJSC

(日本スポーツ振興センター)も批判がこたえたのか

昨年5月には規模を縮小して総工費を3000億円から

1625億円まで圧縮すると発表したが、

「批判を避けるために出した数字にすぎません。

一説によると、消費税を5%で計算しているとか、

資材費や人件費の高騰分を含めていない

といわれています。ゼネコン側も当然

そんな費用で建設できないから、

官邸に泣きついたわけです。このままでは、

どんなに見直ししても、実際の総工費は

2500億円程度に膨れ上がるでしょう」

(前出の永田町関係者)


こうなると、やはり国としても東京都の

負担を求めざるをえない。

舛添知事は正確な総工費の金額を文科省に

求めているが、本誌が文科省に問い合わせると

「できるだけ早くお伝えするため、調整中です」

(スポーツ・青少年局スポーツ・青少年企画課施設係)

と、いまだに、そのメドすら立っていない状況。


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