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箱根噴火警戒レベル3!!噴火や地震の被害範囲は!? [ニュース]

箱根 ハザード.jpg
http://www.town.hakone.kanagawa.jp.cache.yimg.jp/hakone_j/content/000015395.jpg


ついに噴火警戒レベル3

となり、火山性の地震が増えている

神奈川県の箱根山。

小田原~熱海までの影響として

過去の噴火では火砕流が横浜や

小田原まで到達したとの報告もあり

噴火の被害や影響の大きさを

懸念する声が広がっています

神奈川全域~東京までの

被害範囲の予想や予言など

富士山噴火を誘発してしまうなど

最悪のシナリオとともに

見ていきましょう!!



ーーー被害範囲ーーー


気になるのが箱根山噴火による

東京や横浜を始めとした

首都圏への被害や

小田原などの近隣への被害。

そこで今回は箱根山噴火による

被害や影響の予想と、

懸念される噴火から

地震が誘発される最悪の

シナリオについて見ていきます。

「噴火」は大きく分けて

2種類のタイプがあると言われています。

1.マグマ噴火

2.水蒸気爆発


噴火 種類.jpg
http://cc-train.blog.so-net.ne.jp/2014-09-28-1


「1.マグマ噴火」については

マグマが火口から噴出され

溶岩流や火砕流、噴石

火山灰などが発生する大規模なもの。

一方、「2.水蒸気爆発」については

マグマが地下水と接触して

大量の水蒸気が発生することによる

爆発のことを言います。


一般的に水蒸気爆発の方が規模は小さく

2014年に発生した御嶽山の噴火のように

近隣へは噴石や火山灰などの

被害をもたらしますが

広範囲への被害はもたらしません。

箱根山噴火は過去の歴史では3000年前に

大規模なマグマ爆発があったとされ

その際は小田原はもちろん、横浜、東京

埼玉県南部、千葉県北西部に至る

広範囲への被害をもたらしました。


この噴火によりカルデラが形成され


芦ノ湖も作られたと言われています。

その後箱根山は12世紀後半から

13世紀前半に小規模な

水蒸気爆発の噴火があった

と言われていますが

歴史の書物などには登場していないため

大きな被害はもたらさなかった

と考えられます。

カルデラ.jpg
http://www.jamstec.go.jp/j/kids/press_release/2012...

箱根山は富士山のような

成層火山と違いカルデラ化されているため

マグマ噴火ではなく水蒸気爆発となる

可能性が高いと言われています。


さらに、今回の箱根山について

東京大地震研究所の

武尾実教授は次のように話しています。



「マグマの上昇を示す観測データがない。

可能性があるのは水蒸気噴火だが

規模までは分からない」

(出典:yahooニュース)


マグマ噴火の場合はマグマの上昇データ

から事前に予測可能ですが

今回はそのデータがないため

水蒸気爆発となる可能性が高い

ということでしょうか。

しかし、水蒸気爆発は2014年の

御嶽山の噴火のように

いつ噴火するかの予測が

難しいと言われています。






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ーーー東京や横浜への影響は?ーーー


箱根町公式ホームページが発表している

「水蒸気爆発」をした場合の

ハザードマップによれば


箱根山周辺には噴石、

火砕サージ、降灰の被害がありますが

小田原や横浜、東京には被害がないことがわかる。


また、箱根山周辺の被害による

箱根駅伝への影響も懸念されます。


箱根山単体で見れば、水蒸気爆発の

可能性が高いため

被害は大きくないと考えられます。

しかし、箱根山とわずか

25kmしか離れていない富士山は

地下のマグマ構造が繋がっていると

言われていることから

連動して噴火する可能性もあるでしょう。


ーーー富士山噴火を誘発!?ーーー

富士山.jpg
http://sk01.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/e...

内閣府から公表されている

「富士山ハザードマップ」によれば

富士山が噴火した場合は

小田原には50cmの降灰

横浜には30cmの降灰

東京や埼玉県南部、千葉県北西部には

10cmの降灰があると言われています。


富士山が噴火した場合の影響は

首都圏にも甚大な被害をもたらす

とされています。そのため

箱根山噴火に誘引され富士山も

火山活動を活発化させることが

何よりも怖いと言えます。



ーーー巨大地震も誘発!ーーー?


今回の箱根山の火山活動が

懸念されている巨大地震の

前兆である可能性もある

と指摘する専門家もいます。

地殻変動解析学の

元前橋工科大教授・濱嶌良吉氏

は次のように話していました。



「箱根山や富士山の噴火よりも

可能性が高いのは、東京直下型の大地震です。

歴史的にみても、箱根山が噴火することは

考えにくい。むしろ、今回の箱根山の動きは

東京直下型地震の“前触れ”

ではないでしょうか。

東日本大震災でエネルギーが

“解放された”といわれていますが

関東地方に“移ってきている”

と考えるべきです」(出典:日刊ゲンダイ)


もし箱根山の火山活動が東京直下型の

大地震を引き起こし、富士山の連動噴火

そして南海トラフ巨大地震へと

つながることになれば

阪神淡路大震災や東日本大震災を上回る

大惨事となるでしょう。




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